キャリフォーニャ・ネーブル  その15

多摩川の河原に降った霧雨が去って ウオーキングの
 己の歩数を課し 帰路サミットで宇和島産の黄色の
ネーブル・オレンジに頭に あの頃の映像が浮かぶ。

食堂に入る右側に上の階から階段がくる。 その下は
 三角形の空間がある。 そこに石炭でも積むように
Navel Orange山になっていた。

中華屋の寸胴の大きな奴に蛇口が カップを当てて
 捻ると遠くから匂った珈琲がでる。

ブレッドと 殆どステーキはセルフサービスであった。


「目の下の小宇宙」甲斐伸江さんの影響は感動ものだった。
 擬人化した草に話し掛け 種子が飛んで風に舞うと。。。
舞い舞いしてるね。 満開の桜にレンズを殆ど人に逆らい
 目を凝らすと 寝るとチクチクと肌を刺す犯人はこいつだ。
種の保存に執念を感じた。 忍者さながら。。。


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