こじつけか 因縁か その29

歴史好き 郷土史家気取り 三途の川を渡った人達を
 悪く言う気は毛筋もない。 誰でもルーツに興味がある
クンタキンテが無けりゃ人間 誰もが存在しない。
個人情報が どうたらとか言う時代じゃなく 
    本家の寺の過去帳や 役所もオープンだった。

父の兄 貴代次伯父 母の弟 長次郎叔父など我が家の
 家系の追跡を聞かされた。 今振り返っても学者だよ。

父方の長女 お蝶(てふ)の話など展開すると長編になる。
 だから昨日の続きの件から

今日は 桃園に辿り着いて大地に落ちた熟れた桃を頬ばり
 天国を見た 父と姉と俺の姿を想像してくれ。
砂糖のサの字も知らない俺と姉などは この世にこんなもの
 あるのを知らず 目が空を飛んでいた。

NHKの番組「走れ奇跡の子馬」をみて あの雲雀ヶ原って
 あの記憶の桃園から遠くないはずだ。

相馬の野馬追祭りの相馬中村神社の
            新規争奪戦は壮絶なものだ。
こうも言ってる。 相馬氏は平将門を祖先とする。

となると 先に述べた学者の伯父叔父たちが残した我が家の
 家系の謂れが忽然と真実味を帯びてくるのだ。 つづく


カミさんはコーラスの会計に選ばれて 宇宙人のMさんと
 月謝袋を作成とか言って トンボとりのように帰ってこない。
俺は二夜程咳が続いて かかりつけのA内科でレントゲンと
 薬を レントゲンはちょっと胸が白っぽく炎症気味だとか
抗生剤と咳止めなど貰ってくる。 熱もなく咳も治まりつつ
 慣れないコンクリートの住まいは どうも身体が着いていけない。

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