誰が裁くのか その41

金持ちというか 先祖から富を引き継いだ輩と
 なぜか世の風向きが 誂えたように追い風に
帆を膨らませ にわか成金の奴らとはなぜか匂いで
 感じるものが違いが なぜか伝統の貧乏人は
嗅ぎ分けるんだ。

俺んちの根っからの貧乏は 謄本に記された
 江戸末期からの四代続いた由緒ある?もので
「宵越しの金は持たない」と気風だけは継いでいる。

小学校の高学年のころのあいつの豪邸に来いよって
 言われ 前の世話になった「タバコ屋」や贔屓に
してくれた これも彼奴のなんか親類で「納豆屋」
 との付き合いもあって遊びに行ったけど あとで
なんか惨めになるだけだったよ。

でも 神仏が決めることで俺自身は宗教と政治には
 限りなく無色透明 無味無臭だが にわか成金の
奴らの末期は 親父は早死に息子はダンスに夢中とか
 離婚して若い子を貰ったとか派手な話が風に乗って
聞こえてきたが 脳溢血で半身不随でよだれを
 垂らしてるとか会社も倒産 嫁も逃げ出したとか
目も当たられぬ悲惨な結末に終わった。

貧乏で長生きも いいのか悪いのか。。。
二日続けて来客に疲れた。 明日の教室の用意 カミさんは
 そのまま「いこいの家」コンビニで何か買ってきて昼飯。
「ぬり絵」だが かんり高度な遠近法とか終滅点がどうたら
 とか。。。やってる。

俺は さっさと帰りに 近くのコンビニで おにぎり1個と
 アメリカン・ドックにジャガイモ・サラダか。。。
後は昼寝 その後で河原で石拾いでもするか・




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