トタン葺きの小屋と ちょっと離れて半間四方の
一段登るトイレ(甕を埋め込んだ便所)だ。
その頃の台風には米軍の情報だからカタカナの名で
女性の名前で残ってた建物は学校くらいで台風は
多摩川の方向から遮るものなく強烈に襲ってくる。
その怖さは顔面蒼白で歯がトタン屋根に負けずガタガタ
と鳴る。
キャサリーン台風の恐怖は鮮明で 件のトイレが文房具屋
の前までゴロゴロと音をたて転がり横たわる。
花筏。。。浮かべ水温む 風光る 土手から望む
丹沢 ずっと右にパ~ンすると秩父の山々。。
山笑うと重ねると 季語の三つ重ねだ。
桜 花筏 水面に映る桜と映像の三つ重ねだ。
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