中野島日記

区画整理がままならぬ間に押し寄せた貸家・マンション・建売など人間の
棲み処の怒涛の攻めに 道路の整備はままならず 江戸時代のままか
もっと歴史のままの旧鎌倉街道だとか この街のハチャメチャな道は
まがりなり東京生まれの俺たちには 新たな角に立つと。。。? 

これは通り抜け
出来るのか? 下手すりゃ行き停まり または行きたい方角から遠ざかる
こんな失敗を数えきれないほどさせられた。

いまだ駅前とか 区役所の周辺の区画整理がやっと緒に就いたばかりか
ましてや梨農家などが 雑草ぼうぼうなのに暗闇を照らす街灯は梨の生育
や害虫を呼び寄せるとかで 闇の深さは尻込みする。 そう田舎なのだ。

早朝 モズの鋭い地鳴きを耳にしながら自転車を走らせる。

風を切る冷たさに秋の深まりを首筋に感じて身をすくめる。

地名にある 城下 菅馬場とか 明らかに城下町なのだろう。 この道の
複雑さは戦略上なのだと 稲毛三郎重成の升形城 小沢城など多摩川を
前衛に北からの防衛を担う戦略地点としての存在に思いを馳せる。

正妻は北条政子の妹とか。。。800年前の鎌倉幕府の防衛のために
平成の世に 行き停まりや 夜の暗闇に戸惑いを感じている。

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