謎の鉄釜

12月12日は石川五右衛門が釜茹でされた日だって 読売の編集手帳で知る。


謎の釜

中野島稲荷神社の この鉄釜は何の由来があるのか 聞いてみたいが人が
あまり見かけないし隣は中学で この窯を使うとしたら竈が必要だがそれらしき
ものは見当たらず謎なんである。

五右衛門風呂にしては大きいし この辺は梨の生産地だが芋煮会をするほど
芋がとれるとは聞いていない。

何処の地にも その土地の歴史に詳しい古老がいるものだが 新参者の我らに
そんな話をする相手もいないし 謎は 更に続くことになる。

午後カミサンと散歩へ 交通安全の帽子を被った この地の古老に釜の由来を
聞いてみた。 あの鉄釜は鯉の養殖用の餌を煮たと言っていた。

多摩川の上河原堰から取り入れた二ケ領本川が神社の裏側を流れているが
その水を利用した鯉の養殖池が5つもあったそうな。 廃業した業者が処分に
困って中野島稲荷神社の境内へ置いて行った。 錆びて朽ちるのを待つとか。

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