河原のジャングル

 
多摩川の竹やぶに踏み込んで 往生したぜ藪の細道を行くと 考えもなく左へ
土手を多摩水道橋の方向に下って行ったのだから 住まいから 遠ざかるのより
戻る方向は こっちと踏んだが 友人の13階建ての建物が見えるから どこか
土手方向に抜ける道があるはず 見通しの利かない 藪の穴倉に入る勇気はない。

結構な先住民の気配を感じて 安眠を妨げる気はなかった。縞のシャツ着た蚊も
蛇が怖いヤマカガシは毒があるとか 蚊はデング熱 マムシは水場で居ない
だろう多分。 この前 出っくわした先住民は首から蚊取り線香の缶を吊るした
完全武装 昨年の 土手ぎりぎりまで来た「大水」ゲリラ豪雨は百年に一度じゃ
ね~し 毎年の年中行事 土手の外側の多摩川住宅に住むが ここも安全とは
言えない。 水城は無理だから せめてゴム製のboatをベランダへ設置するか
冗談で済むならましだが 小型のリチューム電池のエンジンとか 命を守る!
そして朝の散歩はインパール作戦を思わせる 結構なきつい行軍になった。

 

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