スキップしてメイン コンテンツに移動
検索
このブログを検索
共有
リンクを取得
Facebook
×
Pinterest
メール
他のアプリ
11月 20, 2017
桜の如くありたい
ひとつひとつ色が落ちて 景色から彩が失われ心も鬱になって行く
一雨ごとに冬を引き寄せて 黄色が赤に 黒々とした樹木が現れて
雨に濡れた落ち葉は 切れる直前の電球みたいに一瞬の光を輝かし
葉脈を毛細血管のように浮き上がらせて 朽ちてゆく 美しいが
悲しい 寂しい
人生という一幕を演じて 代わる役者は 静かに幕間に消える。
はらはらと落ちた桜の葉の見事さは 満開の花に劣らず 二度咲く
コメント
人気の投稿
12月 29, 2018
初音山からだと武蔵小杉のビル方向
5月 25, 2024
未帰還の手紙
コメント