むくろじ

大昔は果肉が洗剤として使われさらにその種は羽根つきの羽根の黒い玉にも
利用されるというムクロジの実を拾った。

調布まで用があって車の乗せられ　その帰りに近くに　「深大寺」があると聞き
昼時なので「深大寺そば」を食べようと向かう。

蕎麦会席を食べ「深大寺」へ　本堂脇に立つ木に「むくろじ」と張ってあった。

正月の羽根つきの　あの黒い玉がむくろじの種であるとは本で読んでいたが
木の下の砂利にまぎれて　その種子を見つけた。

無患子（むくろじ）　子供が病気に罹らない。　正月に羽根を突くのは縁起を
兼ねて　羽根つきをするのかと理解した。