背中から声をかけられた。 「黄色が写りました?」 えっと振り返ると
自転車のハンドルを抑えて妙齢の女性が登戸稲荷の銀杏を指さして
俺のデジカメを眼で指した。
季節の移ろいは突然で黄葉を早めた銀杏は あっという間に散って
しまうんだろうな。。。
デジカメの液晶を見せて 良く撮れてると言ってくれたようだ。
初めての冬を迎える。 昔の住んだ街では煩いくらいだったが この
街は知らない土地で 人から声を掛けられることはなかった。
なんか新鮮で あとは嬉しく暖かいものを感じたのは人恋しさかな?
空が抜けてる
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