韋駄天

なんでいつまで こんなに寒いんだろ。 今朝なんか体感では真冬並みの寒さ
北風の強風じゃ チャリなんか漕げるわけもね~と さっさと歩いて家を出る。

ここで育った孫たちの学校を見てやろうと 府中街道の明王の信号を目指して
頭のGPSを頼りに方角を決めるが。 この爺比恵須は役立たずで 二ケ領の
用水が邪魔で 結局 生田宿のツールド・銭湯の定番の場所に出る。

府中方向に明王の交差点を目指す。 どっちかの孫の卒業式に来たのだが
急な坂が上へ上へと あぁチャリじゃなくって正解だぜ。

M中学を過ぎて坂のどんつまりで やけに大きな日が昇って 思わず逆光の
お天道様に向かって 光明真言を唱えていた。

五反田川と小田急を挟んで明大と専大の校舎が見えた。 川と線路を高架で
渡って また生田緑地への急坂を 東名への出入りの車がビュンビュン傍を
通り抜ける一部歩道もない 命懸けの道を登りつめた。

専前・川崎国際G・G前を通り 升形城址の裏側にでた。 ここからだと城址は
up downなしのフラットである。

帰りはホタルの里の看板に誘われ 坂を下ると北野天神の通りに出た。

ここは「江戸名所絵図」では韋駄天社とあり 足の速い韋駄天が祀られている
走り屋稼業のK君の活躍を祈念して賽銭を弾んだ。

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