現実は
己の普段の意識の先を現実の時空が置き去りにしてゆく いつの間にか師走だって
なんてこったと気付いて この畳みかけるような人生の終着駅に向かって加速度は
容赦ないと思わずにいられないぜ。
金や不動産だと財産持ちには この世に未練はたらたらだろうが そのあたりは
根っからの貧乏人の こちとらときちゃ 借金もなければ貯金もなしの 裸一貫の
人生で 気楽さはあるが子孫らには恨まれるか いやどうせ当てなどされてないか。
外観で計れないのが その家の経済事情で 見るからに立派な豪華マンションの
持ち主でありながら 内証は毎月のやり繰りにも事欠くと聞いて 傍から見てたんじゃ
本当のところは どちらさまも穏やかではないと知ったぜ。
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