夏の終わりのハーモニー
河原にテントを張って 誰かが寝ている。 起こしちゃ悪いから足音を忍ばせて
広い河原の上流へ移動した。 日の出が5:15で家を出たのが5:00南の方向に雲
がニョキニョキと急速に競りあがって 姿を変えて変幻自在に変身をする。
悪魔のマントや河原に蔓延るつる草も外来種で獰猛な生き物で 蹴躓く クソ
ザックからカッターを出して根元を探して 切る切るが一人じゃ知れたもんだ。
しかし帰りに石の堤をゆっくりと登っていき振り返ると ホワイト・ナイトの
芒が悪魔のマントを突き破って 僅かながら 日本の原風景を見せ始めた。
ツバメも去ったか 川の水音にも秋の気配が 風にも飛ぶ鳥にも トンボも。。
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