ツールド・中野島その2
矢野口まで走らせた愛車ドッペル君は空気圧が低いか漕ぐのに重いし道がでこぼこで
疲れるは息が上がるはで 小憩をとって地図を確認する。
先だって長女に連れて行ってもらった「くろがねや」のうらで土手に上がって 前方に橋
あれは多摩河原橋と視認して そうだあれを渡って東京側の土手を走って多摩水道橋
まで行って新住所の川崎側に帰るとするか。
二ケ領上河原堰で音を立て落ちる水量の多い多摩川をしばらく見ていたが 好天気で
霊峰富士の姿は捨てがたく デジカメを望遠にして多摩丘陵 そのうしろにまだ雪が残る
丹沢の山並みが衝立のように連なり そのさらに上にドンと存在する純白の富士山に
シャッターを押したあと 思わず手を合わせる。
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