赤い実は

ハガキをポストに　そぼふる小雨の道を行くと　レッドロビンの葉が
　紅葉して雨に濡れて映えた赤色を見せている。

オーナーの庭の赤い実は「ハナミズキ」　
　　　　　　　　　ピラカンサも実がなりすぎて　ぼってりと重そうだ。

ナナカマドの赤い実を見ると　札幌の街が頭にフラッシュして　もう
　　寒いだろうな。。。と　琴似のＳさんの出番だ。　彼女は　俺と
一緒で　どっちかの肺を削除された。　もともと樺太生まれと
　　聞いてるから　暑さや湿気には死んだように元気が失せる。
雪の便りが聞かれると俄然元気が出て　他人から集めたテレカを
　使い　数少なくなった公衆電話から　どでかい声でカミさんに
電話をしてくる。

今頃は野鳥に実を食べてもらい　種子を遠くまで運んでもらい
　繁殖地の拡販を狙う目的で　目につきやすい「赤い実」の
木々が多いのだろう。

葉の上に実は千両で　葉の下は万両だっけ。。。見るだけで
　お金には縁がないな～。。。心だけ豊ってのも　どうかな～