今日だけ

人生も押し詰まって　此処までくれば一晩寝れば朝が来るかは確約が
できないだろう。

それに昨日のことに悩んだり関わってはいられない。　過ぎた昨日は
無かったも同然　この瞬間生きた時間には数えられないからだ。

昨日もなければ　明日もないかも　ならば　今日だけは精一杯生きる
楽しむ　無駄にしないと肝に銘じている。

小泉吉宏著の「シッタカブッタ」を知ってるだろうか　漫画でブタが主人公
で　ブッタでブッダでは決してないのだ。

「無常観」についてトイレに座って学んだのだ。　無常とは常でないという
ことで永遠ではないということ。

ものごとを永遠ではなくただ移りゆくものとして観る。　ただただ観る。

無情感ではないのである。

雨に打たれ落ちた柿の葉